どうも。初心者ブロガー兼初心者モデラーのtomです。
今回は、ガンプラ製作時にどうしてもできてしまう合わせ目の消し方についてです。
僕が今回行った方法は、おそらく一番スタンダードなのではと思われる方法で、溶剤の接着剤で合わせ目部分を溶かしプラスチックを一体化させるものです。
目次
今回使用する道具
- 溶剤系接着剤
- マイクロセラブレード
- ヤスリ
溶剤系接着剤
接着剤もいろいろありますが、ここではプラスチック同士を溶かして接合する溶剤系接着剤を使用します。
リモネンタイプは、柑橘系の香りがするので部屋に充満する臭いを気にされる方にはおすすめです。
また、画像は流し込みタイプでパーツ同士をぎりぎりまで近づけた状態で、接着剤を隙間に流し込むという使い方をするものですが、通常の断面に塗ってからパーツをはめ合わせるもののほうが使いやすいと思います。
どんな接着剤が溶剤系でプラスチックを溶かしてくれるのかわからないという方は、下記に紹介するものを購入すればokです。こちらは二つとも流し込みではなく通常の塗り方をするものです。
マイクロセラブレード
接着乾燥後に、はみ出たプラスチックを大まかに削り取るものです。
これについては、デザインナイフで代用でも良いですし、ヤスリで地道に削っていくという方法もあります。
ですが、デザインナイフのような削りすぎの可能性を抑えられ、ヤスリよりも効率的に削ることができるのでおすすめです。
ヤスリ
削るパーツ形状にもよりますが、基本的には曲面であればスポンジヤスリ、直面であれば板に張り付けた紙ヤスリなど。
ヤスリの使用番手は、400番、600番、1000番、フィニッシュ用を使用しています。
マイクロセラブレードを使用せずに、ゴリゴリ削りたい方は、金属ヤスリでも良いですね。
手順
- パーツの合わせ目に接着剤を塗布して、しっかりと合わせる。
溶けたプラスチックがムニュっとはみ出るまで、強く押し合わせる。
その後、24時間ほどかけてしっかりと乾燥させる。
- 乾燥後、はみ出たプラスチックをマイクロセラブレードで削る。
面との角度に注意を払って、余計な箇所を削りすぎないようにする。
- 最後にヤスリで形を整える。
表面の傷を修復するために、細かい番手のヤスリに変えて、表面を仕上げていく。
画像のパーツは、一度失敗し接着後無理やりはがしたものです。
そのため、ヤスリ痕とは別に白化した部分があります。
また、色付きのプラスチックですと接着部分が、一度溶けたことにより白っぽくなってしまうことがありますので要注意です。
以上、【ガンプラ】初心者がやる合わせ目消しの道具と手順でした。
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