どうも初心者ブロガー兼初心者モデラーのtomです。
ガンプラの製作も慣れてきて、そろそろ素組みだけでなく、何か一手間加えたいと思ってきたとき、まず候補に挙がるのがモールドの追加かなと思います。
いわゆる、パネルラインと言われるもので、ガンダムが実物であったときに装甲の継ぎ目にあたるようなものを、プラモデルを直接掘って表現するものです。
特に、HGのプラモデルにありがちな、広い面積でのぺーっとした安っぽい感じのところに、モールドを追加すると精密さが上がり締まって見えます。
じゃ、どんな道具が必要なのか。
実際に僕が使ているものを紹介しようと思います。
結論から言うとそれっぽく見える程度でよければ、模型用の道具は3つだけで良いです。
目次
下書きするもの
普通のシャーペン。
これは、模型用の道具ではありませんので道具の数から除外しています。
最初に、追加したいモールドの形を、パーツに直接下書きします。
実は、この工程が一番難しかったりもします。
下書きすること自体は、大したことはありませんが、かっこいいモールドのパターンを考えることが僕には非常に難しいです。
これについては、SNSやら模型誌を読んで参考にし、自分のモールドパターンの引き出しを増やすしかないかと思います。
モールド(スジボリ)を掘る為のガイド
スジボリ用ガイドテープ。
(普通の貼り合わせる用のテープと違い、どちらかといえば、粘着性のある軟質プラスチックのようなものです。 )
次に、下書きに合わせてガイドテープを貼ります。
やはり、なかなかフリーハンドでまっすぐ線を引くことは、難しいです。
プラスチックを削るので、力の入れ具合で思いもよらぬ方向へ削れてしまうことがありますし、ですのでガイドを貼り、それに沿わせて慎重に掘り進めます。
僕は、視認性の為に色付きのテープを使用していますが、透明なものもあります。
モールド(スジボリ)を掘る道具
僕の場合はBMCタガネ0.2mm。このサイズしかもっていないのですが0.15mmでも良いかもしれません。
ガイドに沿わせて、まずは軽くなでるくらいで線を引き、何回か同じところ引いていると徐々に掘られていきます。BMCタガネは切れ味が非常に良いので、軽くなでるだけでも削れていきます。
いきなり強い力で引いてしまうと、ガイドからはずれて変な方向へ筋ができてしまい、修正が困難あるいは不可になってしまいます。
修正が不可というのは、無塗装派の場合、パテで傷を埋めることができませんので、やすりで削るくらいしかできません。あまりに深い傷だと、やすりでの修正もできず残ってしまいます。
ちなみに、スジボリができる道具であれば何でもよいのですが、僕は初心者なら道具に頼るべきだと考えるタイプですので、高価なBMCタガネを使用しています。
他にも、ケガキ針やラインチゼルというようなものもありますし、こだわる方はすべてを駆使してきれいに仕上げるようです。下記に紹介しているケガキ針はラインチゼルは0.2mmより少し太くなります。
僕は、あれもこれも道具をそろえられませんので、上位の道具を選らんで一本で掘っています。
とりあえず、仕上げ、成功体験を踏むことが大事だと思います。
でないと、たくさん道具をそろえたのに、めんどくさい思いをして、中途半端で投げ出し、結果やらなくなってしまいかねません。
墨入れのペン
今回は、ガンダムマーカー水性のスミいれふでペンのブラック(ふきとりタイプ)を使用しました。
掘ったモールドに墨を入れ目立たせます。
スミいれができれば何でもよいです。
僕がいつも使っているのは、ガンダムマーカーのペンタイプです。簡単に扱えます。
以上、【ガンプラ】初心者がやるモールド(スジボリ)追加、道具は3つで良いでした。
今回の道具とマスキングテープがあれば、左右対称にモールドが掘れちゃいます。やり方は下記関連記事。
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