どうも。初心者ブロガー兼初心者モデラー初心者ミニチュアゲーマーのtomです。
以前紹介した、ウォーハンマーの製作が終了したので簡単に公開します。
目次
作業工程
使用した道具はほとんどセットに同梱されていたものです。僕がセット以外のもので使用したのは、サーフェイサー(黒)、タミヤ面相筆(極細)、艶消しクリアーです。
どれも、なくても問題ありませんがあったほうが便利かなと思うのは、極細の面相筆ですね。初心者ですので、単純発想で細いところを塗るなら細い筆だろうということで。
また、細かい塗装の為、今回は三部位に分けて塗装しています。人形、台座(人形の脚あり)、旗。
因みに、シタデルの塗料には種類があり、ベース塗装用の粘度が高く隠蔽力の強いBASE。部分塗り重ね塗り用で粘度がベースより低いLAYER。液状で凹凸を流れてへこんだ部分にたまり乾くことで陰影をつけ、立体的に見せるSHADE。この三種類が同梱していて順序良く重ねて塗ることで誰でもそれなりに塗れますよというのがシタデルペイントシステムと言うそうです。
サーフェイサー塗装
セット同梱なし。
正直なくても良いかなと思うのですが、黒色のサフであれば筆が届かないところは陰影になるので良いかなと思います。
シタデルのサフが、乾燥も早くて使いやすそうです。
ベース塗装
セット同梱。
各パーツに合わせた色を選び、全体を一色で塗り上げます。
三部位に分けての塗装ですが、一度すべてBASEの赤で塗り上げています。
台座については、人形の脚がありましたので一度赤で塗っています。その後、地面用の色。もともとは骨の塗装に使うものみたいでLAYERになります。
人形、旗についても同じくすべて赤で塗っています。
シェイド塗装
セット同梱。
台座がわかりやすいですが、溝が濃くなっているやつです。ベースでの塗装を終えた後、専用のSHADEを使用し全体に塗ります。液体なので、へこんだ部分に塗料がたまりそのまま乾いて陰影になります。
これだけでかなりリアルになります。
また、平面に塗ると、色がワントーン下がり塗装技術でいうところのウォッシングをしたようになります。旗の双頭鷲は、白に塗った上から、黄色のSHADEを塗っています。
レイヤー塗装
セット同梱。
ベース塗装を残す部分以外の塗装をします。黒やら黄やら緑やら金やら銀やら。
この時に極細の面相筆です。やりなれている方は、細すぎるとどうとかっていうのがあるかもしれませんが、技術がないなら道具に頼るしかありません。※同梱物の中に筆もありますが、僕は使いにくかったです。下記リンクとはモデルが若干違いますが自前の極細筆を使いました。
ここまででおおよその見た目が完成です。
ハイライト塗装
エッジの強調です。いろんな部位の、角にあたる箇所をワントーン明るい塗料でなぞります。
光が反射しているような表現ですね。
分かりにくいですが、写真では旗の淵、肩・脚の装甲部分が少し明るい色で縁取られてます。
水転写デカール貼付
付属のデカールを貼り付けます。
この時に問題がありました。デカールのテカリです。
シタデルの塗料は乾燥後、艶消しに仕上がります。ここでデカールがテカってしまうと、そこだけ目立ってしまって、後乗せ感満載。
こうなる事を予想できてなかったので、持ち合わせの水性艶消しクリアーを急遽吹くことにしました。他の塗料のコーティングもできて丁度良かったかなと。実は、塗装中手で持っていた部分の塗装が剥げてしまう事が何度かありました。
その後、しっかりと乾燥をさせて、分けていた三部位を組上げて完成です。
まとめ
まったくの初めてで、そこそこ満足のいく仕上がりにできたのは、シタデルペイントシステムのおかげですね。
ただ海外のキットなので、やはりはめ合わせが悪く、脚や旗が奥まで刺さらなかったので接着剤で接着しました。
基本的には、このセット一つで製作に必要なものがそろっていますので、おススメです。
以上、ウォーハンマー作ってみた。~塗装~でした。
ライトセーバースタイル
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