どうも。tomです。
以前、一人暮らしをしていた時に車も持っていなかったので、購入することにした自転車(ミニベロ)についてです。
目次
ミニベロ購入の経緯
住んでいた場所が中途半端な田舎だった為、車を所持するには駐車場代が高く、歩きでは最寄のスーパーに行くのが億劫でした。
そんな時もともと自転車に興味があったこともあり、ただのママチャリではないかっこいい自転車の購入を考えました。
本当はロードバイクを買いたかったのですが、屋外の駐輪場には置きたくないので部屋に置く事を前提に考えると、ロードバイクのタイヤ径では僕の小さい1DKの玄関には置いておけないということ。
そして何より、高価であることからロードバイクの購入は断念し、価格帯も手頃で保管スペースが小さくて済むミニベロを購入することにしました。
ほしい物→取扱店舗ではなく取扱店舗→ほしい物で探してみる
じゃあ、ミニベロでもいろいろあるし、折りたたみがいいか、そうじゃない方がいいのか。いろいろ考えて調べてみたけど、結局、購入する場所で取り扱っていなければ意味がないということで、とりあえず最寄りの有名スポーツバイク店へ行くことにしました。
ミニベロ展示スペースへ行くと、やはり有名スポーツバイク店なだけあって、ミニベロは専門外の店舗であるにもかかわらず、多様なミニベロがありました。
何となく候補としていたメーカーのダホンやブロンプトン、tern(筆者は物を買うときブランドで選ぶタイプ)、あとジャイアントのミニベロなどを見ながら、同じところを行ったり来たりして店員さんから話かけられるのを待ってました。
【限定生産】tern/surge uno
見かねたのか店員さんが接客にきて、購入経緯やら好みの自転車を伝えていると、ternの新作発表が数日後にあり、そのあとの方が安くなるかもとの事。
数日待ち、ternの発表された新作をネットで検索すると、いろいろ出てきました。いくつか見ているとその中に、限定生産の文字が!!
僕は、ブランドで物を選ぶタイプですが、それ以上に限定の一言に弱い。。
名前はsurge uno。店舗で予約しなければいけないようです。
見ると値段も7万円台で手が出せる範囲。且つ変速機がついておらず、フリーのシングルギア、そしてブルホーンハンドル。色はガンメタで全体が黒っぽく統一されている。フレームには、グレーっぽい色で”tern”の文字が書かれている。
過去にスポーツバイク経験あり
もう手放しましたが、僕は今まで、3台程スポーツバイクと言われる自転車に乗っていました。
1台目はマウンテンバイク。2台目はクロスバイク。3台目はミニベロですが、ドロップハンドルで”シマノの105″という変速機が付いたミニベロでもかなりスピードが出る自転車でした。
因みに”シマノの105″という変速機は、シマノが出している変速機のラインナップの中でも中級クラスで、ロードバイクの大会に出るならこれくらいの変速機が付いている方がいいと言われる方もいます。
そんなタイプの違う自転車を乗ってきて、いつかロードバイクをとも思っていましたがもろもろの理由で、結局ミニベロにすることになりました。
それなら、せっかくだからもっと違うタイプの自転車にしてみようということで。
変速機付きの問題点
以前のミニベロに乗っていた時、常々思っていた、変速機のギアが邪魔すぎる問題について。
街乗りに特化した自転車であるミニベロですが、変速機のギアが付いていることでリアタイヤの中心に大きなふくらみができ、街特有の隣の自転車との距離が狭いタイヤ固定式の駐輪場(ものすごい短間隔でレールが敷かれ、そこに前輪を乗せて駐輪するやつ)に止めると隣の自転車との緩衝が気になって仕方がないということ。
自分にとってはかなり高い買い物になった自転車だったことと、何より精密なギア周りをぶつけてしまうのが心配でした。あ、あと相手方の自転車も。。
その為、次回購入の自転車は走行に不安はあるがシングルギアもいいなと思っていました。
また、ハンドルについても、今までとは一風変わった形のブルホーンハンドルを使ってみたいとも思っていました。
それらの欲求をすべて満たす自転車が、限定生産で販売されるということで、早速、例の店舗へ予約しに行きました。
予約後、結局5ヵ月くらい待ち
限定生産なので納車は2ヵ月後くらいを予定していて、遅れる可能性も十分にあるとのこと。
予約日は7月の下旬。販売の情報を見てすぐに、予約したので待ちの順番も上の方のはずと購入手続きを済ませました。
2ヵ月後、店舗から電話があり、メーカーの生産が遅れているので納車が遅れると、年末になるかもとの事。
この時点で、ストックのある他の自転車に変えてはどうかと店員さんから勧めがありましたが、、それでは意味がない!限定生産が欲しいのだ!!
12月あたま頃、再度店舗から電話。とうとう納車かと期待しながら、電話に出ると更に遅れるとの事。そろそろ我慢の限界が。。。
納車されたら日本で一番だった
そして年が明け、正月も明けた1月中旬。店舗から電話が。
「大変お待たせしました。自転車が今日届きましたので、すぐに組み上げてお渡しできます。」との事。
待ってました!とテンションが上がり、もう今日すぐにでも納車を、、、となるわけでもなく、予定もあるし、、「じゃ、〇〇日で」とかなり冷めた返事をしていました。
待たされすぎて、完全に熱が冷めてました。
なんなら、自転車を購入したことも、納車されることさえも忘れていました。
後日、納車。
特に興奮することもなく、自転車を引き取ります。
が、ここで店員さんから一言。
「お客様が当社で一番最初の納車ですよ。」
ん?
「ってことは、いま日本で個人が所有しているのはこの一台しかないってことですか。この僕の。」
「他社で納車がなければそうなります。当社取り扱いでは、ほぼ間違いなく国内最速の納車です。」
との事でした。
これを聞いて僕は、一気にテンションが上がりました!!
限定生産の言葉に弱い男です。日本一という言葉にはもっと弱い。
名前はsurge uno。
そして何より実物を初めてみましたが、かなりかっこいい!
ブルホーンハンドルの異質感(これを見た父は、ハンドルが逆についてると思ってました)、すっきりとしたギア、フレームは基本マットブラックで統一されシールで表現された”tern”の文字が渋く効いてる!!
納車までかなり待ちましたが、待ったかいがありました。
付属のベルは使えない
ただ、付属のベルがかなりダサい。しかも、サイズが合わなくてそもそも取り付けられないと店員さんに手渡されました。
メーカーもあまり考えずに付属させているとの事で、そこらへんは、お国柄でしょうか。
日本で自転車に乗るには、ベルを別途買わなければいけないので、まだ乗れていませんが、見た目に関してまでの結論は買ってよかったかなと思います。
去年の秋頃乗る予定で購入してましたが、冬のこの時期では自転車に乗る気になれません。
あったかくなってから乗ります。
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